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270万部を超える大ベストセラーシリーズで、一躍女子中高生のカリスマ的な存在となった作家Yoshiがきれいごとばかりではないイマドキの友達関係を赤裸々に描き、「本当の友情とは何か?」を問いかける、もうひとつのDeepLove ― 「Dear Friends ディア フレンズ」。
過激な描写の中に込めたストレートなメッセージと、読者の体験談を盛り込んだ、リアリティーあふれる物語は、現代に生きる女子中高生のみならず、女子大生やOLにも共感の輪が拡がり、口コミだけで原作本は50万部、コミックスも30万部を超えるロングセラーとなっている。
誰もがあこがれるルックスを持つ、カリスマ女子高生の主人公・リナを演じるのは、雑誌「SEVENTEEN」のカリスマモデルとして活躍後、映画『間宮兄弟』やハリウッド映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』に出演、今もっとも注目を浴びている、期待度No.1の若手女優・北川景子。リナを心の底から慕い、自暴自棄になっていくリナを励まし続ける同級生・マキには、映画『スウィングガールズ』、NHK朝ドラ「ファイト」の主演を務めた実力派若手女優・本仮屋ユイカ。キレイゴトの友情物語ではない、心と心がぶつかり合う、痛々しいまでの女の子同士の友情をリアルに演じている。

「友達なんかいらない。必要な時にだけ利用するもの」
リナ(北川景子)は、家庭に関心のない父親・幸三(大杉漣)と過保護の母親・加奈子(宮崎美子)のもとで育った女子高生。誰もが羨む完璧なルックスで、周囲から持て囃され、自由奔放に生きていた。学校をサボり、クラブで取り巻きと夜遊びを繰り返す…そんな毎日を徒に消費していたリナだったが、ある日、彼女はクラブで突然意識を失って崩れ落ちてしまう。
リナが目を覚ますと、そこは病院のベットだった。
検査入院をすることになったリナを、偶然、同じ病院に通っていたマキ(本仮屋ユイカ)が訪ねてくる。小学校からの同級生だというのだが、リナには全くマキの記憶がない…。冷たくあしらうと、マキは「また来るね」と小走りに病室を去っていった。
検査入院が終わり、退院したリナはまた怠惰な日常に戻った。ある日、いつものように夜遊びから自宅に帰ってくると、リナは両親から再入院が必要だと聞かされる。話に全く耳を貸そうとしないリナの傲慢な態度に、父・幸三はあまりに衝撃的な真実を思わず、告げてしまう。
[ 2007年2月公開 ]

北川景子
本仮屋ユイカ
黄川田将也
小市慢太郎
大谷直子
宮崎美子
大杉 漣

原作:Yoshi 「Dear Friends」(講談社文庫)
監督:両沢和幸
脚本:両沢和幸/三浦有為子
主題歌:SOULHEAD 「Dear Friends」
(Sony Music Associated Records Inc.)
©2007「Dear Friends」製作委員会

資料來源:http://www.toei-video.co.jp/DVD/sp21/dearfriends.html
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