複雑化する現代社会、
子育てに不安を抱く母親たちはたくさんいます。
家族として我が子を愛し、
良き母親・父親として子供に向き合っているつもりでいても、
本当に子供のことを理解し守っているかと問われると、
誰しも不安を抱くものです。
そんな全ての親たちへ、
またこれから家族を作ることになる若者達へ向け、
家族のあり方や我が子との向き合い方を問いかけ、
少し考えてもらう
ママ「美帆子、ママはね、こう信じたいの。
あの子もきっと私達と同じように苦しんでる。
苦しんでる子を憎んで、その先に何が生まれる?
何も生まれない」
パパ(佐野史郎)「ママの言う通りだ。
憎むべき相手はあの中にはいない。
憎しみを持つ自分の中にしか、その相手はいないんだよ。
だからもう、あの子はいない。」
智也「僕なんか、生まれてこなければ、良かったんだ!」
初めて、さつき(稲森いずみ)さんが智也君を殴りました。
さつき「生まれてきちゃいけない命なんてない。
どんな命だって、生まれてきた意味があるの。
智也がいなかったら、お父さんもお母さんも生きていけないくらい、智也を愛してるの」
このドラマ、加害者側と被害者側が同等に描かれていて、珍しかったですね。
普通は、どちらか一方の視線から描くのに・・・
でも、それがこのドラマの良かったところでしょう。
殺してしまった加害者の智也君もとってもいい子で、どちらも普通にいそうな家族。
どちらの家族にも共感できて、
どちらの家族も可哀想で・・・
全站熱搜
留言列表