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阿部寛が“どうしようもない最悪の男”で大橋のぞみと共演し、究極の親子愛を描く

阿部寛が「結婚できない男」から約29カ月ぶりに民放連続ドラマに主演。今回、阿部が演じるのは、とあることが原因で殺人を犯してしまった元チンピラの前科者。そんな、どうしようもない最悪の男が、知らずして自分の娘と出会い、徐々に変わっていく姿を描く。娘役は宮崎駿監督作品のアニメ「崖の上のポニョ」の主題歌を歌って人気を博した大橋のぞみ。脚本は「アットホーム・ダッド」、「鬼嫁日記」、「結婚できない男」など、次々とヒットを飛ばす尾崎将也。個性派俳優の阿部がどんな演技を見せるか期待。

 

刑期を終えた佐倉春男(阿部)が出所。殺人罪を犯し、心ない言葉で恋人・真理子(紺野まひる)に別れを告げていた春男は自暴自棄になっていた。以前と変わらずチンピラのように町をブラブラするだけでネットカフェにいたフリーターの若者カップル、西田栞(吉高由里子)と小島勇樹(遠藤雄弥)に嫌がらせをするが、栞は春男に興味を抱く。そんなある日、春男は天使のような心を持った純粋な少女・さち(大橋のぞみ)と出会う。最初は「ウザいガキだ」と思っていたが、そのあまりに汚れない笑顔に触れていくうちに心に変化が…。

■佐倉春男(阿部寛)
元ヤクザ。同棲していた体の弱い真理子と普通の暮らしをしようとするが、制裁を受け、鉄砲玉になり殺人の罪で服役する。殺人犯の自分が真理子を幸せに出来るわけがないと考え、真理子に心ない言葉で別れを告げた。出所後も、変わらずチンピラまがいのことをしているところに、さちという純粋な少女と出会う。

村上さち(大橋のぞみ)
心優しい天使のような女の子。一方で、現代っ子気質も持っていて、大人に対して物おじせずに接する。時折、大人が心の中に隠していたことをズバリと言い当てたりもする。少し恐ろしい存在の春男に対しても無邪気に近づき、少しずつ、春男へ好意を示すようになる。

■西田栞(吉高由里子)
フリーター。ネットカフェに泊まった時に、春男と出会う。普通の大人とは違う春男の雰囲気に、自分に共通するものを感じて徐々に近づいていく。春男は邪険に扱っているが、その距離感をなぜか気持ちよく思う。建前にしばられた生き方に疑問を抱き、大人を見返したいと思っている。

■小島勇樹(遠藤雄弥)
貧乏なフリーター。多少悪いことをしてもいいから、リッチになりたいと思っている。栞のことが好きで、彼氏気取りだが、栞からは単なる便利な男ぐらいにしか思われていない。

■高村真理子(紺野まひる)
春男に別れを告げられた元恋人。体が弱く、春男が出所した時にはすでに病死している。

■高村加奈子(白石美帆)
真理子の妹。姉を通じて知り合った村上康史(遠藤憲一)が営むパン店を手伝っている。悲しい人生を終えた姉のことを、あまり良く思っていないところがある。

■村上康史(遠藤憲一)
生真面目で善良な男で加奈子と一緒にパン店を経営。春男が刑務所に入った後に真理子と知り合い、好きになるが、誰かの子供を妊娠していることが発覚。生まれてくる子供を受け入れようとするが、真理子は病死。さちを引き取り、自分の子として育てている。

 

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